こんにちは、とりそばです。先日、世界遺産検定3級を取得しました。
今回は世界遺産検定に出題された問題をご紹介します。
世界遺産条約に関する次の文章を読んで、以下の問いに答えなさい。
(a)世界遺産条約は、1972年の第17回(b)ユネスコ総会で、満場一致で採択された。この条約の理念が誕生するきっかけになったのは、1960年に( 3 )で始まったアスワン・ ハイ・ダムの建設に関する遺跡救済キャンペーンとされる。現在では(c)日本を含めた 194の国と地域が加盟する世界最大規模の国際条約となっている。
[1]下線部(a)「 世界遺産条約」の説明として、正しいものはどれか。① 世界遺産 を「文化遺産」「自然遺産」「歴史遺産」の3つに分類している
②「文化 」と「自然」を初めてひとつの条約の中で保護するものである
③ 遺産の保護が不適切な場合の罰則規定が設けられている
④ 遺産の保護・保全の義務と責任は、ユネスコにあるとしている
[2]下線部(b)「ユネスコ」の正式名称として、正しいものはどれか。
① 国際連合児童基金
② 国際連合総会
③ 国際連合環境計画
[3]文中の空欄( 3 )に当てはまる語句として、正しいものはどれか。
① アマゾン川
② ガンジス川
③ ナイル川
④ メコン川
[4]下線部(c)「 日本」が世界遺産条約を締結した年として、正しいものはどれか。① 1976年
② 1987年
③ 1992年
④ 2000年
問1の答えは②です。世界遺産条約は「文化」と「自然」を初めてひとつの条約の中で保護するものです。
問2の答えは④です。ユネスコの正式名称は国際連合教育科学文化機関です。
問3の答えは③です。アスワン・ハイ・ダムの建設に関する遺跡救済キャンペーンは1960年にナイル川で始まりました。
問4の答えは③です。日本が世界遺産条約を締結したのは1992年です。
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まとめ
いかがでしたか。
世界遺産について勉強することで、旅行がより一層楽しめます。